《調整しやすい形態を付与します》
模型レスのため、従来の石膏模型と比べ、補綴物仕上げ時の咬合接触点、隣接面接触点の形態修正が困難となります。よって、CADソフトウェア上で的確な接触点形態を付与し、チェアサイドでの調整量短縮に努めていきます。

《咬合接触点、隣接面接触点の強さを数値で統一しています》
補綴物の種類によって、咬合接触点、隣接面接触点の強弱を数値で統一しています。模型レスのため、この数値を統一することで安定した品質に繋げています。

《セット時の調整量を先生にお聞きし、蓄積していきます》
調整量や調整時間を把握することで、上記の咬合接触点、隣接面接触点の数値設定に反映させています。

データでのやり取りになるので、データをお預かり次第作業に入ることができます。
データと指示書をお預かり次第24時間以内にマージン、バイト、クリアランスの確認をします。
不明な点があった場合は、CADソフトウェア上のスクリーンショットを撮り、プリントアウトした状態で先生に確認していただきます。不明点を確認していただいた後、製作を進めていきます。
セパレート、トリミング、マウント等の作業模型を製作する必要がないため、従来の石膏模型よりも納期が短くなります。

その他のスキャナー、クラウド経由以外でも対応しております。弊社までお問い合わせください。
各社CADシステムで天然支台だけでなくインプラントシステムに対応できます。
お預かりした症例に合わせ、CADシステムの中から最適なソフトウェアを選択しております。

加工機
・DWX50
・DWX52
・imes icore 350iLoader

陶材築盛する補綴物や、チタンベースの調整が必要なケースは3Dプリンターを使用し樹脂模型を製作します。
歴史のあるメーカー、エンビジョンテック社の3Dプリンター【Vida】を使用しています。
エンビジョンテック／Vidaはどの位置で造形しても変わらぬ精度を持ち、なめらかな表面で適合精度も良好です。